『ダンベル・チェストプレス』は、
出典:bodybuilding.comチャンネル Dumbbell Bench Press - Chest Exercise - Bodybuilding.com
比較的、大胸筋の収縮感を得やすい種目ですが
フォームや動作を少し変える事で、
その収縮感を増す事ができます。
本日は、その行い方をご紹介します。
実施バリエーションとして有効活用できます。
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サムダウン・ダンベル・チェストプレス
通常のダンベル・チェストプレスは、
上の動画のように、
動作中のダンベルは常に水平になっています。
【通常のダンベル・チェストプレス】
出典:bodybuilding.comチャンネル Dumbbell Bench Press - Chest Exercise - Bodybuilding.com
一方、今回紹介する
『サムダウン・ダンベル・チェストプレス』は
ダンベルが内に傾いた状態で行います。
【サムダウン・ダンベル・チェストプレス】
出典:OFFICIAL MUTANT TVチャンネル LHB - Dusty Hanshaw's Off Season - Episode 3 Chest and Tris
参考動画を載せます。↓
Kevin LevroneさんのDB Chest Press
<6:24~6:54,8:26~8:46>
出典:Mocvideo Productionsチャンネル KEVIN LEVRONE FULL BLOWN DVD (1995) COMPLETE MOVIE UPLOAD!
Dusty HanshawさんのDB Chest Press
<4:10~4:50>
出典:OFFICIAL MUTANT TVチャンネル LHB - Dusty Hanshaw's Off Season - Episode 3 Chest and Tris
上動画の
KevinさんやDustyさんが
意識して行っているか不明ですが
私が普段、
このプレスバリエーションを行う際に
大切にしているポイントは以下です。
(1)挙げの初動~スティッキングポイント
出典:OFFICIAL MUTANT TVチャンネル LHB - Dusty Hanshaw's Off Season - Episode 3 Chest and Tris
ダンベルを内に傾ける。
初動~スティッキングポイントを超えるまで、傾けた方向に『押す』動作で挙げる。
意識は胸にむけ、大胸筋にグッと力が入る事を感じとる。
ダンベルを内に傾ける事で、
大胸筋を内に絞り込むプレスが
初動から自然にできます。
(2)スティッキングポイント~トップポジション
出典:OFFICIAL MUTANT TVチャンネル LHB - Dusty Hanshaw's Off Season - Episode 3 Chest and Tris
スティッキングポイントを越えた辺りから、『肘を内に寄せる』動作で挙げる。
トップポジションでも『肘を内に寄せる』動作を強調する。
意識は胸にむけ、大胸筋がギュッと強く縮み固まる事を感じとる。
『肘内寄せ』動作を行う事で、
大胸筋の作用『肩関節の水平屈曲』を
強調した挙げ方になるので、
大胸筋の短縮を引き出すことができます。
(3)下ろす動作
出典:OFFICIAL MUTANT TVチャンネル LHB - Dusty Hanshaw's Off Season - Episode 3 Chest and Tris
肘を開きながら下ろし始める。(結果、ダンベルが内に傾いていく。)
ボトムでも肘の外張りを大切にする。
意識は胸にむけ、大胸筋がピンっと強く張る(伸張する)事を感じとる。
このように行う事で、
大胸筋の収縮(短縮・伸張)を
しっかり得る事ができます。
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