このコンテンツは、私を戒めてくれるDorian Yates氏のトレーニング作品『Blood&Guts』を紹介するものです。
この作品を見る事で、ついつい雑になってくるトレーニングフォームや動作を見直し、修正する事ができるんです。日々のトレーニングに役立てば幸いです。
『Dorian Yates』氏。90年代にオリンピア6連覇を達成した偉大なプロビルダーです。
出典：XP Gamerチャンネル DORIAN YATES - German Grand Prix 1996 Prejudging (Mandatory Posing Routine)
彼のトレーニングは、集中し負荷を逃さず1レップ1レップこなしていくストリクトstyleの代表格といえます。
ストリクトstyleは筋肉の緊張維持に努めながら反復を繰り返し限界に達するのですが、これは自分に厳しくなければできません。
代謝産物の蓄積や筋肉のテンションによる痛みに耐えながら、動作の厳密性を保ったまま反復限界をむかえる。。。
大体の方がその不快感や苦痛から無意識に逃げてしまい、反復の途中で筋緊張を抜いてしまいます。
これを強い意志で逃げずに向き合い完遂するんです。なかなかできる事ではありません。
『Dorian Yates』氏のトレーニングは、ストリクトstyleで取り組んでいるつもりが、いつの間にか雑になり逃げてしまいがちになる自身のトレーニングを戒めてくれます。
皆様にとっても、きっと役立つものだと思います。
※ストリクトstyle以外の手法を否定しているわけではありません。私もこれ以外の反復スタイルを多用します。
出典：HomeGymGainzチャンネル Dorian Yates - Blood And Guts DVD