はじめに、クライアントの方々、このブログを読んで下さる方々のお陰で、コロナ禍の昨年を乗り切る事ができました。
ありがとうございました。
コロナ禍の渦中で新年がスタートしましたが、ブレずにこれまでと変わる事無く、ただただ私自身の興味に正直に従ってボディメイク術を探求していきます。
その過程で得たものをクライアント様やこのブログの読者にお伝えしていきます。
本年も宜しくお願い致します。
新年一発目は、気に入っている肩後部の種目をシェアします。この種目の発案はIFBBプロビルダーであり治療家でもあるDerik Farnsworthさんです。
出典:RxMuscle -- The Truth in Bodybuildingチャンネル Derek Farnsworth Posing Routine at 2011 Europa Super Show
バタフライマシンを利用した肩後部種目で、私にとってとても効きが良い行い方です。参考になれば嬉しいです!
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横向き・リアデルト・リバースフライ
動画を先に示します。↓
<9:55~13:05>
出典:MuscleInsiderチャンネル Shoulder Training With IFBB Pro Derik Farnsworth
横向きになって、肩関節内旋位(腕全体を内に捻る)で片腕のリバースフライを行います。
出典:MuscleInsiderチャンネル Shoulder Training With IFBB Pro Derik Farnsworth
私が行なう場合、肩後部(三角筋後部)がターゲットなので、肩甲骨は意識せずに肩関節を軸にしたリバースフライを意識して行っています。
また、戻す際にあえて胸を張っています。
胸を張って戻す事で肩後部(三角筋後部)の伸張が高まる感覚があります。
その理由は、肩後部(三角筋後部)の起始部(肩甲骨にある肩甲棘)の並進が抑えられ固定端として機能させる事ができることと、起始部から停止部(上腕骨にある)がより離れる事になるからだと思っています。
グリップのバリエーションとして、肩関節の内旋をより大きくした状態で行なうのもアリです。こうする事で、少しですが伸張がより増す感があります。
出典:MuscleInsiderチャンネル Shoulder Training With IFBB Pro Derik Farnsworth
この行い方の良い点は、伸張側の可動域が増すので伸張刺激を肩後部(三角筋後部)にしっかり与える事ができる点です。
肩後部(三角筋後部)に強い伸張刺激が入る種目はそう多くありません。
短縮側でも良く、ダンベルで行なう場合(ライイングDBリアレイズ)と比較して短縮刺激が抜けづらいと思います。
また、肩関節内旋位で行なうので、負荷方向に対して肩後部(三角筋後部)が上を向く配置になります。これにより肩後部(三角筋後部)がより活動する事になると考えます。
バタフライマシン・リアデルトロー
動画を先に示します。↓
<6:13~7:00>
出典:JayCutlerTVチャンネル BORDER STATE'S WOMEN'S PHYSIQUE CHAMP ALEXIS LOWERY-DELT DESTROYER WITH DERIK FARNSWORTH
横向きになって肩関節内旋位(腕全体を内に捻る)で片腕のローイングを行います。
出典:JayCutlerTVチャンネル BORDER STATE'S WOMEN'S PHYSIQUE CHAMP ALEXIS LOWERY-DELT DESTROYER WITH DERIK FARNSWORTH
私が行なう場合、肩後部(三角筋後部)がターゲットなので、前項の種目と同様に肩甲骨は意識せずに肩関節を軸にしてローイングを行い、戻す際に軽く胸を張って行っています。
この行い方の良い点は前項の種目の利点に加えて、肘関節も動くのでコンパウンド種目になり高重量が扱える点です。
全可動域とおして、その重量全てが肩後部(三角筋)にのしかかるわけではありませんが、部分的可動域において高負荷をかける事ができるので、肩後部(三角筋後部)の多くの筋繊維が動員されて筋肥大要因のメカニカルテンションを高める事ができます。
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