9章練習問題

問題1

空欄に数値、語句を記入せよ。

 

【冠状動脈疾患の危険因子】

〇陽性項目について

(1)家族歴

男性親族1親等内で(①)歳以前、女性親族1親等内で(②)歳以前に心筋梗塞を起こしたか、冠状動脈の手術をしたか、(③)している。

 

(2)喫煙

現在(④)しているか、禁煙後(⑤)以内である。

 

(3)高血圧

収縮期血圧が(⑥)mmHg以上または拡張期血圧が(⑦)mmHg以上。

 

(4)高コレステロール血症

総コレステロール値>(⑧)。HDL値<(⑨)。脂質低下薬の使用。LDL値が測定されている時は、総コレステロール値よりもむしろLDL値>(⑩)を優先。

 

(5)空腹時血糖値

空腹時の血中グルコースが(⑪)以上。

 

(6)肥満

BMIが(⑫)以上。またはウエスト周径囲が(⑬)cmを超えている。

 

(7)身体活動の少ない生活習慣

定期的なエクササイズに参加していないか、最低限の身体活動を行っていない。最低限の身体活動とは『ほぼ毎日、合計(⑭)分以上の軽い運動。』や『ほぼ毎日、(⑮)kcalを消費。』

 

〇陰性項目について

HDL値>(⑯)。

 

【危険性の分類】

〇低い危険性

年齢が若く、危険因子が多くても(⑰)つしかない人。

 

〇中程度の危険性

男性(⑱)歳以上、女性(⑲)歳以上。または危険因子が(⑳)つ以上の人。

 

〇高い危険性

心臓、肺、代謝系の疾患の兆候があるか、既にそれらの疾患であると診断されている。

 

問題2

トレーニングプログラムへの参加前に、健康診断を行う必要性について、妥当な語句を記入せよ。

 

 

問題3

問題2の『中程度の強度の運動』とは、最大酸素摂取量の何~何%の事か述べよ。

 

問題4

βブロッカー系の服用療法を受けている人の運動強度の指標として、妥当ではないものはどれか?

 

A:RPE

B:主観的運動強度

C:心拍数

D:トークテスト

 

問題5

トレーニングを開始するにあたり行うべき事として、次のうち2番目に行うものはどれか?

 

A:体力測定

B:運動処方

C:スクリーニング

D:医師によるメディカルチェック

 

問題6

BMIを求める式を述べよ。また、標準値はいくつか?

 

問題7

スクリーニング後の医師によるチェックにおいて、医師から運動の許可が出なかったクライアントへの処方として、適切なものは次のうちどれか?

 

A:

許可が出るまで低強度での運動を行い、リスクを改善していく。

B:

高強度の運動は行わない。

C:

ウェイバーにサインさせる。

D:

契約を行わない。

 

 

 

解答

問題1

①55

②45

③突然死

④喫煙

⑤6か月

⑥140

⑦90

⑧200mg/dl

⑨35mg/dl

⑩130mg/dl

⑪110mg/dl

⑫30

⑬100

⑭30

⑮200~250

⑯60mg/dl

⑰1

⑱45

⑲55

⑳2

 

問題2

①不要

②不要

③必要(推奨)

④不要

⑤必要(推奨)

⑥必要(推奨)

 

問題3

40~60%

 

問題4

C

 

【補足】

Dの『トークテスト』も有効。トークテストとは、運動中に普通に会話できるかどうかを見る。

 

問題5

D

 

【解説】

実施はスクリーニング→医師のメディカルチェック→体力測定→運動処方の順になる。

 

問題6

BMI=体重÷身長[m]2

標準値=22

 

問題7

D

 

Copyright© 札幌パーソナルトレーニングZeal-K , 2024 All Rights Reserved.