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大円筋と広背筋上部・中部を狙ったケーブルラットプルがあります。浅めの角度で外→内方向へ引き込むものです(肩関節の内転)。
私の場合、ジムの設備の都合でデュアルプーリーマシン(24時間ジムによくある小さいケーブルマシン)を使用し、ベンチに座って片側ずつ行なっていました。↓

「行っていました」と書いたのは、今は別の行い方で実施しているからで、それが本日の主役『デュアルプーリー連結ラットプル』です。またもや、ややこしい名の種目で恐縮です。
大円筋、広背筋上部・中部への刺激が格段に向上するので、準備に手間を要しますが、それでもこの行い方で敢えて実施しています。主観ですが、継続して実施してきたことで背中の広がりが得られたと実感しています。
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デュアルプーリー連結ラットプル
デュアルプーリーマシン(24時間ジムによくある小さいケーブルマシン)を使用します。付属されているリンクバーで両プーリーを繋ぎ、片側ずつラットプルします。右側を例にすると、こんな感じです。↓
<右側の場合>

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わざわざ上記の様に行うことで負荷の掛かりが外回りになります。これにより、単純なワンハンド・ケーブルラットプル(負荷の掛かりは直線的)よりも強い刺激を大円筋・広背筋上~中部に与えることができます。
負荷が抜けず、短縮刺激と伸張刺激の両刺激が強く得られます。特に伸張刺激は強烈で、一般的な種目では得難いテンションが対象筋に得られます。
背中に負荷が引っ掛かる感がつかみやすく、『背中で引く』『背中でブレーキを掛ける』『背中が引き伸ばされる』ということが分かって頂けると思います。
肩を落として引き動作・戻し動作を行います。特に戻し動作は肩が上がりやすいので気をつけます。胸はベンチから離れてもよいですが、お腹はベンチにつけたままで両動作を行います。
セッティングについて
この種目は『プーリーの高さ』『ベンチ配置』が重要ですが、デュアルプーリーマシンや付属のリンクバーはメーカーにより大きさが異なるので、その設定値は一概に示せません。ですが、私が日頃触れている2つのデュアルプーリーマシンについて設定を示します。
その2つとは『Precor製 FTS Glide 』と『LifeFitness製 Dual Adjustable Pulley 』です。
Precor製 FTS Glideの場合

出典:EPFitnessOfficialチャンネル Precor FTS Functional Trainer How To Vid
『Precor製 FTS Glide 』はこの種目を行う切っ掛けになったもので、出来るだけこのマシンで行なうようにしています。背中を改善したいボディビルダーのパーソナルで、わざわざ山鼻店で本種目を行ってから目的のジムへ移動するほど、『Precor製 FTS Glide 』で行なう本種目を私は信頼しています。
大きさが丁度良く、私が日頃触れれるケーブルマシンの中で最も本種目と相性が良いです。あまり見かけないマシンですが、ここ札幌では『エニタイムフィットネス札幌山鼻』にあります。
1.プーリーの高さ
両プーリーの高さは『10』が見える高さに設定する。

2.非可動側プーリーの固定
非可動側のプーリーを内側に倒して、リストラップなどで固定する。固定しないとパタパタ動いてしまい、安定的な負荷軌道が得られない。


伸縮性が硬かったり、長さが短いリストラップでは上手くまけずに固定できない場合があります。私の場合は、Schiek製の赤リストラップを使用しています。Schiek製の青リストラップでは上手く固定できません。
3.ベンチの傾斜設定
Precor製のアジャスタブルベンチを使用。写真見づらいですが、5つ目の穴にピンを入れた傾斜にしています。

4.ベンチの配置
非可動側プーリーにベンチを寄せる(例:右で引く場合は左に寄せる)。具体的な寄せ具合や、配置の角度や奥行き等の詳細が説明困難ですが、参考に写真を載せます。最終的には、対象筋の効き具合を頼りに微調整します。
以下は右で引く場合のベンチ配置



以上の設定が終わったら、リンクバーを両プーリーに取り付けてラットプルします。

LifeFitness製 Dual Adjustable Pulleyの場合

出典:Life Fitnessチャンネル Life Fitness Signature Series Cable Motion Dual Adjustable Pulley
『LifeFitness製 Dual Adjustable Pulley 』は多くのジムで見かけます。本種目を行う場合、リンクバーが小さいのでセッティングにかかる手間が多くなります。ですが良い種目なので、その手間をかけてでも行う価値はあると思っています。
1.プーリーの高さ
非可動側プーリーは『上から4つ目の穴』が見える高さに、可動側プーリーは『上から3つ目の穴』が見える高さに設定する。
<非可動側プーリー>

<可動側プーリー>

2.非可動側プーリーのケーブル長調整
リンクバーが短いので左右方向へバーが大きく動いてしまう。これを防止するため、非可動側プーリーのケーブル長さを調整する。
①ケーブルの余長を作り出す
ケーブルを引いて、以下写真の様に設定する。これにより、ケーブルの余長ができる。

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②プーリーに巻き付ける
余長ができたケーブルを内から外に向かってプーリーに巻き付ける。



⇓
ケーブル長調整完了


3.非可動側プーリーの固定
非可動側のプーリーを内側に倒して、リストラップなどで固定する。固定しないとパタパタ動いてしまい、安定的な負荷軌道が得られない。


伸縮性が硬かったり、長さが短いリストラップでは上手くまけずに固定できない場合があります。私の場合は、Schiek製の赤リストラップを使用しています。Schiek製の青リストラップでは上手く固定できません。
4.ベンチの傾斜設定
LifeFitness製のスタジオデッキを使用。スタジオデッキの足を出して高くし、ベンチの傾斜は最大にします。

5.ベンチの配置
非可動側プーリーにベンチを寄せる(例:右で引く場合は左に寄せる)。具体的な寄せ具合や、配置の角度や奥行き等の詳細が説明困難です。参考写真を1枚ですが載せます。最終的には、対象筋の効き具合を頼りに微調整します。
以下は右で引く場合のベンチ配置

以上の設定が終わったら、リンクバーを両プーリーに取り付けてラットプルします。

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