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過去記事で、上腕三頭筋全体を刺激できる多関節種目「PJRプルオーバー」を紹介しました。↓
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【筋トレ】膨れ垂れ下がるデカい上腕三頭筋をつくる:PJRプルオーバー
PJRプルオーバーは肩関節伸展動作と肘関節伸展動作から成る多関節種目です。高重量を使って、これら動作を一連の流れでパワフルに行います。
出典:Testosterone Nationチャンネル The PJR Pullover
上動画のとおり、発案者のPaul Carterコーチは1個のダンベルで行なっています。ですが、私の場合は、下動画の様に2個のダンベルで行なうことが多いです。
出典:Barbell Logicチャンネル Rolling Dumbbell Extension: Gym Shorts (How To)
2個ダンベルで行なうことが多い理由は、頭にダンベルヘッドをぶつけてしまうことが無いからです。
1個ダンベル実施の方が安定性があり、高重量が扱えるのでそうしたいのですが、高重量になる程にダンベルヘッドが大きくなって、頭にぶつけてしまう恐怖心が大きくなってしまいます。。。単純な理由です。
ちなみに、バーベルでも頭にぶつける恐怖心は省けますが、肘が開き傾向になるので私の場合は殆ど採用していません。
PJRプルオーバーはダンベル1個でも2個でも同じで、高重量を扱い、一連動作でパワフルに行います。ですので、物理的刺激を重視した種目と言えます(上腕三頭筋に強い張力を発生させたり、微細な筋損傷を生じさせる等)。
本日紹介する『ローリングDBエクステンション』は、2個ダンベルで行なうPJRプルオーバーの実施バリエーションです。一連動作では無く、分解した動作を間欠的に行って、惰性を省きながら行うものです。ですので、化学的刺激を重視した種目と言えます(上腕三頭筋の低酸素化や代謝産物の蓄積を促す等)。
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ローリングDBエクステンション
PJRプルオーバーを4動作に分解して間欠的に行います。↓
開始姿勢
- 肘を伸ばした両腕を少し頭方向に配置する。これにより、上腕三頭筋の負荷抜けが幾らか抑えられる。
- ダンベル保持は、手の小指側にダンベルの片側を乗せて握る。これにより、強い握り込みが不要になるので、余計な筋群のこわ張りが幾らか抑えられて上腕三頭筋の収縮に集中できる。また、負荷重心が下がるので、安定的に負荷を上腕三頭筋に乗せることができる。

動作
『ローリングDBエクステンション』は、PJRプルオーバーの動作を「前腕を下ろす」「上腕を下ろす」「上腕を起こす」「肘を伸ばす」に分けて間欠的に行います。




これを1反復と定義し、動作①~④を10回繰り返します。使用重量は、この行い方で反復限界10回の重量を使用します。
以上が『ローリングDBエクステンション』の詳細です。
本種目は、肩関節伸展+肘関節伸展動作とそれに伴うネガティブ動作を手寧に行なうので、長頭を含む上腕三頭筋全体の筋緊張時間が長くなります。これにより、筋内低酸素化や代謝産物の蓄積が促進されることになります。
私の場合、これをストレートセットで行なう事は殆どありません。メカニカルDropセット法で行なっています。以下にそれを紹介します。
ローリングDBエクステンションをメカニカルDropセット法で行なう
行っているメカニカルDropセット法は2タイプあります。『レギュラーtype』と『伸展位収縮強調type』の2つです。
レギュラーtype
同一重量のままで以下の段階を休みなくこなします。各段階では反復限界まで行います。

こんな感じです。↓
<1段階目>
短縮位開始
ローリングDBエクステンション
(限界まで反復)





⇓
同一重量のまま一連の流れで
2段階目に突入
⇓
<2段階目>
短縮位側DBエクステンション
(限界まで反復)

⇓
同一重量のまま一連の流れで
3段階目に突入
⇓
<3段階目>
ネガティブ重視PJRプルオーバー
(限界まで反復)




⇓
同一重量のまま一連の流れで
4段階目に突入
⇓
<4段階目>
ネガティブ重視
チーティングPJRプルオーバー
(限界まで反復)




これを1セットと定義します。セット間休息2分30秒~3分程とって、3~4セット実施します。
伸展位収縮強調type
伸展位収縮強調typeは、上腕三頭筋が伸びた位置で負荷が掛かる機会を多くしたものです。筋肉伸展位での負荷掛けや筋収縮は、筋肥大を促進する可能性があります。
同一重量のままで以下の段階を休みなくこなします。各段階では反復限界まで行います。

こんな感じです。↓
<1段階目>
伸展位開始
ローリングDBエクステンション
(限界まで反復)





⇓
同一重量のまま一連の流れで
2段階目に突入
⇓
<2段階目>
伸展位側DBエクステンション
(限界まで反復)

⇓
同一重量のまま一連の流れで
3段階目に突入
⇓
<3段階目>
ネガティブ重視PJRプルオーバー
(限界まで反復)




⇓
同一重量のまま一連の流れで
4段階目に突入
⇓
<4段階目>
ネガティブ重視
チーティングPJRプルオーバー
(限界まで反復)




これを1セットと定義します。セット間休息2分30秒~3分程とって、3~4セット実施します。
上記で示したローリングDBエクステンションのメカニカルDropセットでは、上腕三頭筋のかなり長い緊張時間による低酸素化やネガティブレップによって、比較的軽重量にもかかわらず速筋繊維の動員が期待できます。また、代謝産物の蓄積により筋肥大の促進が期待できる各種ホルモンの分泌が促されます。
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