本日の内容は、高身長のトレーニーでしたら誰もが知っている、認識していることだと思っていたのですが、意外とそうでは無いようなので記事にします。
間違った認識のせいでトレーニング意欲が削がれるなんて、こんな勿体ない事はありません。
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高身長トレーニーの皆さん、悲観してはいけません。
たまに、ジムやクラブ内で、身長が高いトレーニーから『筋肉がつかない』『筋肉質で厚みのある感じにならない』といった悩みを相談され、打開策を問われる時があります。
筋肉の成長が他の人より遅いと自分の事を悲観する方もいらっしゃいます。
そういう方々に言いたい。そうじゃないんです。間違いなく筋トレの成果は出ており、筋肉は成長しているんです。
厚み感、マッシブな質感に見えないのは、筋肉の成長が遅いのでは無くて、体のフレーム(骨格)が大きいからです。
(トレや食事が悪くて、筋成長しない高身長トレーニーもいらっしゃいます。そういう方以外の話です)
良い例えかは分かりませんが(笑)、風船を思い出して下さい。
長い風船と短い風船の両方に同じ量の空気を入れた時、どちらが丸み感があるでしょうか?
短い風船に決まっています。長い風船は細い感を受けるでしょう。同じ空気量ですが、見た目の印象は違いますよね。
風船=身長(骨格)、空気量=成長した筋肉だとすると、人間の筋肉の質感においても同じ事が言えます。
もう一度いいますが、高身長トレーニーは筋肉の成長が遅いとか筋肉が発達しにくいのでは無くて、単に骨格が大きいから丸み感、厚み感が出にくいと言う事です。
たまに、私の事を筋肉質だと褒めて下さる方がいます(ありがとうございます)。
でもですね、はっきり言ってそう見えるのは、私が低身長だからという要素も大きいです。私の身長は164cmです。平均身長より低いです。
低身長(平均身長より低いという意味)のトレーニーは、筋肉がつき始めの段階で見た目の質感も顕著です。フレーム(骨格)が小さいから。短い風船だからです。
低身長のトレーニーをディスっている訳じゃないですよ。事実をいっているだけです。
話を高身長トレーニーに戻します。高身長トレーニーが丸み感・厚み感のある体を得るにはどうしたら良いか?
それは、只々、筋肥大トレーニングを丸み感・厚み感が出るまでコツコツ積み重ねて行くんです。長い風船に空気を入れて細く見えるのならば、丸く見えるまでさらに空気を入れるんです。
トレーニングの質、適切な栄養や余剰カロリーの摂取、休息の最適化ができていれば、高身長トレーニーの筋成長が遅いという事はありません。ちゃんと成長しています。
ただ、低身長トレーニーと比較して、丸み・厚み感がでるまでそれを積み重ねる月日がかかるという事です。
この認識・前提を受け入れてトレーニングに取り組んで下さい。
そしてもう一つ、他者と比較しない事です。
自分自身を基準として、以前の自分自身と比較して成長できている事に価値を感じてください。自分自身を基準にしたとき、ボディメイクは本当に楽しいものになりますから。
そうすれば、悲観する事はなくなると思います。
高身長トレーニーは光る原石です
月日がかかりますが、高身長トレーニーが丸み・厚みを得た時、その体は驚嘆ものです。息をのむレベルといった感じになります。
月日がかかった分、それを成し遂げた結果は他の追随を許さない質感になりますから。
あなたは光る原石なんです。磨いていって下さい!
さっきから『高身長』と言っていますが、具体的にどのくらいかと言いますと175cm以上です。
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