問題①
バリスティックなスポーツ動作における力発揮を改善するためのトレーニングとして、次の中で妥当なものを2つ選べ。
A：
アイソメトリックトレーニング
B：
コンセントリック局面とエキセントリック局面ともゆっくりと挙上するアイソトニックトレーニング
C：
パワーエクササイズを中負荷で爆発的な動作で挙上
D：
プライオメトリクス
問題②
アスリートのトレーニングプログラムにピリオダイゼーションの概念を導入することのメリットとして妥当ではないものを選べ。
A：
筋力やパワーが向上しやすい
B：
オーバートレーニングの可能性を増大しやすい
C：
クライアントのトレーニングプログラムに対する飽きを防ぐことが出来る
D：
ピークパフォーマンスをより高めることが出来る
問題③
ピリオダイゼーションの概念におけるサイクル区分として、それぞれ該当するものを選べ。
（１）数週間から数ヶ月単位のトレーニング計画
（２）週間計画
（３）通常1年間の全トレーニング計画。いわゆる年間計画
【語群】
A：ミクロサイクル
B：メゾサイクル
C：マクロサイクル
問題④
一般準備期におけるメゾサイクルの正しい順序となるように並べよ。
A：筋力/パワー期
B：筋肥大/持久力期
C：筋力期
問題⑤
各メゾサイクルでのトレーニングプログラムの特徴として妥当な組み合わせとなるように選べ。
（１）試合期
（２）筋力期
（３）筋肥大/持久力期
（４）筋力/パワー期
【語群】
A：多量 低強度
B：極少量 極高強度
C：少量 高強度
D：中量 中強度
問題⑥
積極的休養期でのプログラムについて、次の中で最も妥当ではないものを選べ。
A：
競技種目と関係の少ない身体活動は行わない
B：
少量とする
C：
低強度とする
D：
生理的・心理的な回復を図る
問題⑦
試合期に向けて筋力を最大限に高めることを目的としたトレーニングプログラムの変化として、次の中で最も妥当なものを選べ。
A：
70kg 8reps 8sets→75kg 10reps 5sets→90kg 4reps 7sets→80kg 8reps 5sets
Ｂ：
60kg 15reps 5sets→75kg 10reps 5sets→85kg 6reps 5sets→92.5kg 3reps 4sets
Ｃ:
95kg 2reps 5sets→90kg 4reps 6sets→87.5kg 5reps 6sets→85kg 3reps 4sets
D：
90kg 4reps 5sets→100kg 1reps 5sets→85kg 6reps 5sets→92.5kg 3reps 4sets
解答
問題①
C・D
問題②
B
問題③
（１）B
（２）A
（３）C
問題④
B→C→A
問題⑤
（１）B
（２）D
（３）A
（４）C
問題⑥
A
問題⑦
B
【解説】
試合期に向けて強度(使用重量)は上がり、量(レップス、セット数)は下がる。これに当てはまる選択肢はBである。